誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「トサミズキ」春一番に咲く花のひとつで土佐の花!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

3月26日 誕生日、今日の誕生花「トサミズキ」
ミズキ科ですから目立ちません!

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トサミズキは、ミズキという名前から、
ミズキ科と思うが、マンサク科です。
わかりづらいですね。萌木(もえぎ)色の花を咲かせます。
現在は萌黄色と書くようです。新緑の芽が出た色です。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

3月26日 誕生日
バースデーフラワー「トサミズキ」

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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  • 別名 
  • 特色 
  • 科  マンサク科
  • 原産 日本固有種
  • 花期 3月~4月

【トサミズキとは】

トサミズキは江戸時代から、庭木、盆栽、切り花として親しまれてきました。
高知(土佐)の蛇紋岩地(じゃもんがん)に野生のものが、
多く見られ名前がついてます。
蛇紋岩は各地で見られますが、土佐だけというのも不思議です。
海外へは1864年にイギリスに渡り、ヨーロッパで広まった。

その他に、ヒュウガミズキ、シナミズキ、キリシマミズキなどあります。
花と花色は似てます。
ヒュウガミズキは日向(宮崎県)には分布せず、
近畿地方北部、福井県岐阜県、石川県などの、
日本海側に自生します。明智日向守光秀の所領に、
植えてあったから増えたのかもしれません。
ヒュウガミズキは明治以降に園芸化され、
トサミズキよりも広く栽培されるようになった。
トサミズキとヒュウガミズキは、おしべの色で区別できます。

キリシマミズキは霧島山系だけに自生します。
えびの高原付近でも見られます。
花期は4月半ば頃に最盛期となります。

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キリシマミズキ

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ヒュウガミズキ

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シナミズキ

【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

トサミズキ、ヒュウガミズキ、シナミズキ、キリシマミズキなど、
地名に自生してる日本固有種。
花ひとつは地味ですが、満開になれば目立ち香りも漂ってきます。

小石川植物園に行くと、
各種のミズキがまとまって植えられています。
見比べるには、いい場所ではないでしょうか。
また、他の植物園などで探してみてください。

茶花として使うには、雰囲気がありますが、
庭木としては物足りないと思います。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。