誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「アヤメ」端午の節句、青空に鯉のぼり!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

5月5日 誕生日、今日の誕生花「アヤメ」
菖蒲湯に浸かる日!

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アヤメは、ハナショウブカキツバタと、よく似てます。
アヤメは陸地に、ハナショウブは半湿地に、
カキツバタは湿地に植えられています。
花びらや葉っぱにも、それぞれ特徴があります。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

5月5日 誕生日
バースデーフラワー【アヤメ】

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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  • 別名 
  • 特色 
  • 科  アヤメ科
  • 原産 日本固有種、東北アジア
  • 花期 5月

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【アヤメとは】

世界の温帯に約150種、日本では9種があり、7種が自生している。
シャガ、ヒメシャガエヒメアヤメ、ノハナショウブ
カキツバタ、アヤメ、ヒオウギアヤメキショウブ帰化植物)、
イチハツ(帰化植物)などである。

ハナショウブは江戸時代中頃に、各地に自生するノハナショウブの、
変わり咲きをもとに品種改良された園芸品種です。
またアヤメを菖蒲(ショウブ)と表現されているが、
アヤメは文目(アヤメ)で菖蒲は別種です。
ショウブは尚武で、薄黄色のガマの穂に似た目立たない花。
菖蒲はノハナショウブと品種改良したハナショウブ

もの凄くわかりづらいですね。
言葉もそうですが、花もわかりにくい。
アヤメは花びらの元に、黄色の虎班があります。
カキツバタは花びらの元に、1本の白い筋模様が見えます。
ハナショウブは品種改良してますから、色も豊富ですが、
花びらの元に黄色い模様が入ってます。

あまりにも分かりにくいから、
「いずれアヤメかカキツバタ」の美しいものなど、
よい表現として使われています。

カキツバタ ハナショウブ

端午の節句

今日は江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めた
五節句端午の節句五節句には人日の節句(1月7日)、
上巳の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、
棚織の節句(7月7日)、重陽節句(9月9日)があります。

節句料理は、五節句の祝儀料理だが、人日の節句の正月料理だけが、
引き継がれている。「おせち」は正月三が日~七日にかけて、
松の内に食べるものを指し、今も人日の節句七草粥が残っている。

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関東では柏餅、関西ではちまきを食べ、五月人形を飾り、
我が子の成長を願う親心から「鯉のぼり」を揚げます。
幟(のぼり)を立てて、子供の魔よけをする意味があり、
将軍に男の子が生まれると、旗指物という家紋のついた、
旗や幟(のぼり)を立てて祝う風習がありました。

江戸庶民の間で「鯉のぼり」を揚げる事は、
鯉の滝登りで立身出世から、鯉を幟にする方法がうまれ、
武家の幟に対して、町人は和紙に鯉の絵を描いた鯉幟
が揚げられるようになり、大正時代に破れない綿の鯉のぼりとなり、
昭和30年代に入ってから、合成繊維の鯉のぼりも誕生しました。

中国では竜は皇帝の象徴でもあり、とても縁起のいいものです。
竜は立身出世の登竜門という故事に習って、日本では鯉になります。
鯉の滝登りの滝に「竜」が入ってます。

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【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

各地に菖蒲園があります。
ほとんどハナショウブだと思います。アヤメは山にあります。
山の中で偶然見つけることもあります。

尾瀬にもアヤメ平があり、櫛形山の稜線にもあります。
イチハツは中国原産で、水辺の近くに咲いてます。
アヤメとそっくりなので間違い安いです。

昔は、アヤメ科のアヤメではなく、菖蒲(ショウブ)を指して、
「アヤメ」と呼んでいたそうです。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。