誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「フクギ」沖縄で見られる防風林や染色の花!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

8月2日 誕生日、今日の誕生花「フクギ」
備瀬のフクギ並木が有名!

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フクギは、備瀬のフクギ並木が有名ですが、
街路樹や防風林として、いたるところで見られます。
また、フクギの木陰で、談笑する憩いの場でもあります。
南西諸島の島々には、フクギ並木が沢山見られます。

花の思い出を作るのは、あなたです。
いろいろな花に、巡り会える幸運を祈ってます。

8月2日 誕生日
バースデーフラワー【ラベンダー】

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

【フクギとは】

フクギの花は、春から初夏にかけて咲いています。
足元を見れば、散りばめたように、沢山の花が落下してます。
街路樹でも見られますから、すぐ探せると思います。

植樹した木は小さいですが、大木になります。
古い木では、350年以上のフクギの木が、生存してます。
雌雄異株なので、雌花と雄花が少し違います。
雌花は、子房が膨らんでいるので、すぐに見分けられます。

原産がインドという説もありますが、
フィリピンから八重山諸島が原産のようです。
根が真っ直ぐに下に生えるそうで、種を蒔いて鉢植えで、
大きくしてから移植すると、根が曲がってて、台風などで、
倒れてしまうそうです。
砂地などに直に種を蒔いて、増やしてるそうです。

フクギは発芽率80%も高い植物で、
多くの島々の海岸に近い場所に、きれいな防風林があります

フクギは天然記念物に、指定されているのが多いです。
名護番所跡のフクギ群、久米島真謝のチュラフクギ、
多良間村塩川卸獄のフクギ並木、運城卸獄のフクギ群落など、
他にも本部町国頭村、離島の集落に、フクギ並木が、
たくさんあります。青々と茂った葉っぱと並木を見たらは、
沖縄に来たんだと感動するでしょう。

  • 別名 
  • 特色 
  • 科  テリハボク科
  • 原産 石垣島、⻄ 表 島、台湾、フィリピン
  • 花期 4~6月

 

【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

フクギを最初に見たのが、本土復帰のあと、
久米島紬の取材でした。島の中の集落の中にも並木があり、
島内一周でも、沿道に並木が沢山ありました。
また、フクギの木で、染色出来る様子も教えられました。

その後、沖縄本島一周したりすると、どこでもフクギの並木が、
目に入ってきます。離島のケラマ諸島、宮古島石垣島
与那国などにも、沢山あります。

また、フクギは、テリハボクと似てます。
街路樹や公園などに植えられて、見間違えるほど似てます。
ただし、花の咲く時期が、テリハボクは真夏です。
季節で判断したほうが、良さそうです。

フクギもテリハボクも南国の植物ですね。
南西諸島に出かけられたら、最初に覚えてください。
備瀬のフクギ並木が人気があります。集落の中に、
いく筋かの並木道があります。散歩を兼ねて歩いて見てください。
きっと、沖縄旅行の、尊い思い出になるでしょう。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。