誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「キンセンカ」見てるだけで目に良いと言われてる花!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

8月13日 誕生日、今日の誕生花「キンセンカ
盆花だけじゃありませんサフランの代用ハーブです!

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キンセンカって、仏壇やお墓にそなえたりするだけじゃなく、
ハーブです。ヨーロッパでは、サフランの代わりに使います。
花は2~3日楽しんだら、花びらをむしって乾燥させ、
かわかしたら、ビンにいれて保存。1年中なににでも使えます。

花の思い出を作るのは、あなたです。
いろいろな花に、巡り会える幸運を祈ってます。

8月13日 誕生日
バースデーフラワー【キンセンカ

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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キンセンカとは】

キンセンカは、トウキンセンカカレンデュラ・オフィシナリス)
とホンキンセンカカレンデュラ・アルウェンシス).の
2種類があります。

一般的にキンセンカと呼ぶのは、トウキンセンカの、
カレンデュラ・オフィシナリスで、広く栽培されています。
主に切り花や花壇や鉢植えに、古くから利用され、
仏壇のイメージがある花です。

日本には17世紀の中頃に入って来て、昭和初期に、
太平洋沿岸の暖地で、切り花向きの栽培が始まりました。

キンセンカは本来、カレンデュラ・アルウェンシスに、
付けられた和名ですが、区別する為に、牧野富太郎によって、
ホンキンセンカと改称されましたが、あまり使われていません。

ホンキンセンカは中近東原産で、小輪系の別種です。
ギリシア神話に登場する花ですが、中世のヨーロッパでは、
ハーブとして用途が多く、乾燥した花びらは樽詰めにして、
売られ民間薬にされた他、バターやチーズの色付け、
調味料などに使われていました。

中国には6世紀半に伝わり、日本へは和名抄(わみょうしょう)に、
金銭花(こむせんか)の名が出ていて、10世紀迄には、
入ってきたと思われます。室町時代の仙伝抄(せんでんしょう)
池坊専応口伝(いけのぼうせんのうくでん)には、
いけ花の花材として名前が出ています。

和名のキンセンカは、中国名の「金盞花」を、日本語読みし、
盞は盃で、花の色と形を「金の盃」に例えたものです。
別名のカレンデュラは、学名のCalendulaからきています。
毎月の1日に由来し、どの月の初めにも咲いているほど、
花期が長いから名づけられ、カレンダーの語源と同じです。

キンセンカは、地中海沿岸を中心に、20種ほどの原種があり、
秋にタネを蒔いて、翌春に花を楽しむ、秋まき一年草です。
現在は花壇、切り花、鉢植え用に栽培され、「冬知らず」の
名前で、苗が出回っています。

ハーブとしては、マリーゴールドやポット・マリーゴールドと、
呼ばれたりしますが、園芸ではマリーゴールドは、別の植物です。

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アフリカキンセンカ

  • 別名 カレンデュラ
  • 特色 
  • 科  キク科
  • 原産 南ヨーロッパ
  • 花期 3~6月

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アメリカキンセンカ

【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

キンセンカは、一重咲きと八重咲きがあります。
日の出とともに開き、夜には花を閉じてしまいます。
花の色は黄色、オレンジ色、クリーム色などがあります。

「見ただけで目がよくなる」といわれたキンセンカです。
サフランの代わりに、ドライキンセンカを使い、
黄色い炊き込みご飯が出来ます。ドライフラワーを作って、
試してみませんか。
生の花びらは、サラダに散らしたり、料理の飾りが、
良いかもしれません。夜は花がしぼんでます、注意してください。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。