誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!
5月28日 誕生日、今日の誕生花「アマリリス」
いろいろな花色が増えてきた花!
アマリリスは、子供の頃から真っ赤なラッパ状の花だった。
最近はいろいろな色が出て来て、驚かされる。
原種なのか、園芸種なのか、よくわかりません。
また、名前が違っていて、本来のアマリリスは2種しかないそうです。
花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。
5月28日 誕生日
バースデーフラワー【アマリリス】
お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。
また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。
【アマリリスとは】
アマリリスはブラジルやペルーを中心に、
約70種が分布する球根植物です。
アマリリスの名前は、古代ギリシャやローマの詩に登場する、
羊飼いアマリリスの名前から来ているそうです。
17世紀後半、オランダ人によってヨーロッパに紹介され、
はじめて違う種との品種改良が1799年、園芸品種ジョンソニーが誕生。 イギリス人の時計職人によって成功したそうです。
その後、南米から様々な野生種が発見されて、
1870年、現在でもポピュラーな、大きな花のアマリリスが誕生。
20世紀初期に、オランダが画期的な増殖法を確立して、
大量生産が可能となり、さらに品種改良が進み、
園芸品種が数百種類と作られ、現在も増え続けているそうです。
現在、オランダがアマリリスの一大生産国です。
日本には江戸時代天保年間(1830年~1844年)に、
野生種のヒッペアストルム・プニケウムが入って来たのが最初です。
昭和初期から戦後にかけて、品種改良したものは、
ほとんど残っていないそうです。現存するものに、
大船植物園フラワーセンターで改良された、
大船系アマリリスなどがあり、優れた品種が作られてるそうです。
アマリリスは、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の植物の総称。
最初に間違った属に入れられ、それが普及して、
ややっこしい分類になって、本種をホンアマリリスと言ってます。
【感想】
あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。
アマリリスの名前は、世界中で広く使われているが、
学名から考えると、ややこしいことになっている。
一般的な人がアマリリスと呼んでいるのは、ヒッペアストルム属。
かつてアマリリスがアマリリス属に分類されていた名残であり、
混乱があるようです。
アマリリスは、ヒッペアストルム属の中南米原産の植物で、
本来のアマリリスは、南アフリカ原産のアマリリス ベラドンナと、
呼ばれる球根植物です。園芸品種にヒッペアストルム ベラドンナや、 アマリリス ベラドンナの名前で、販売されているからややこしい。
アマリリス (ヒッペアストルム属) とホンアマリリスの違いは、
ホンアマリリスは、ヒガンバナのように、
花が咲くとき、地上部に葉っぱがないのに対して、
アマリリス (ヒッペアストルム属)は、花が咲いてる時に、
葉っぱもあります。また、ヒッペアストルム属の花茎は、
ストローのように空洞で、ホンアマリリスには空洞がありません。
ヒッペアストルム属は、中南米原産であるのに対し、
ホンアマリリスは、南アフリカ原産で、両方ともヒガンバナ科ですが、 まったく違うことになります。ややっこしいですね。
あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。