誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「アマリリス」名前が同じでも原産が違う花がある!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

5月28日 誕生日、今日の誕生花「アマリリス
いろいろな花色が増えてきた花!

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マリリスは、子供の頃から真っ赤なラッパ状の花だった。
最近はいろいろな色が出て来て、驚かされる。
原種なのか、園芸種なのか、よくわかりません。
また、名前が違っていて、本来のアマリリスは2種しかないそうです。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

5月28日 誕生日
バースデーフラワー【アマリリス

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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【アマリリスとは】

マリリスはブラジルやペルーを中心に、
約70種が分布する球根植物です。
マリリスの名前は、古代ギリシャやローマの詩に登場する、
羊飼いアマリリスの名前から来ているそうです。

17世紀後半、オランダ人によってヨーロッパに紹介され、
はじめて違う種との品種改良が1799年、園芸品種ジョンソニーが誕生。 イギリス人の時計職人によって成功したそうです。

その後、南米から様々な野生種が発見されて、
1870年、現在でもポピュラーな、大きな花のアマリリスが誕生。
20世紀初期に、オランダが画期的な増殖法を確立して、
大量生産が可能となり、さらに品種改良が進み、
園芸品種が数百種類と作られ、現在も増え続けているそうです。
現在、オランダがアマリリスの一大生産国です。

日本には江戸時代天保年間(1830年~1844年)に、
野生種のヒッペアストルム・プニケウムが入って来たのが最初です。
昭和初期から戦後にかけて、品種改良したものは、
ほとんど残っていないそうです。現存するものに、
大船植物園フラワーセンターで改良された、
大船系アマリリスなどがあり、優れた品種が作られてるそうです。

マリリスは、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の植物の総称。
最初に間違った属に入れられ、それが普及して、
ややっこしい分類になって、本種をホンアマリリスと言ってます。

【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

マリリスの名前は、世界中で広く使われているが、
学名から考えると、ややこしいことになっている。
一般的な人がアマリリスと呼んでいるのは、ヒッペアストルム属。
かつてアマリリスがアマリリス属に分類されていた名残であり、
混乱があるようです。

マリリスは、ヒッペアストルム属の中南米原産の植物で、
本来のアマリリスは、南アフリカ原産のアマリリス ベラドンナと、
呼ばれる球根植物です。園芸品種にヒッペアストルム ベラドンナや、 アマリリス ベラドンナの名前で、販売されているからややこしい。

マリリス (ヒッペアストルム属) とホンアマリリスの違いは、
ホンアマリリスは、ヒガンバナのように、
花が咲くとき、地上部に葉っぱがないのに対して、
マリリス (ヒッペアストルム属)は、花が咲いてる時に、
葉っぱもあります。また、ヒッペアストルム属の花茎は、
ストローのように空洞で、ホンアマリリスには空洞がありません。

ヒッペアストルム属は、中南米原産であるのに対し、
ホンアマリリスは、南アフリカ原産で、両方ともヒガンバナ科ですが、 まったく違うことになります。ややっこしいですね。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。