誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!
6月13日 誕生日、今日の誕生花「ドクゼリ」
セリと間違えて食べないで!
ドクゼリは、ドクウツギ、トリカブトと並んで、
日本三大有毒植物の一つとされるが、有毒植物は他にもあります。
新芽の頃、香りの良いセリと見分けるのが、難しそうです。
葉っぱの形が少し違うのと、新芽の頃の背丈が違います。
花の思い出を作るのは、あなたです。
いろいろな花に、巡り会える幸運を祈ってます。
6月13日 誕生日
バースデーフラワー【ドクゼリ】
お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。
また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。
- 別名 オオゼリ
- 特色 三大毒草
- 科 セリ科
- 原産 日本、ユーラシア大陸
- 花期 6~8月
【ドクゼリとは】
ドクゼリは北海道から九州に分布しています。
水辺や湿原に生育する多年草で、ユーラシア大陸にも、
広く分布しています。
セリとドクゼリの見分け方は、
1. セリは春先の摘み草の頃は、草丈10〜15㎝位で、
花期でもせいぜい30㎝程度。ドクゼリは芽だしから大きく、
長い葉柄が目立ち、花期には1mにも達します。
2. セリは葉に特有の香りがあります。
3. ドクゼリの根元をよく見ると、竹の子状の太い地下茎があります。
山菜採りが好きな人は、セリ科の植物を見てわかるでしょうが、
慣れてないと、セリと間違えるかもしれません。
さらにシャクと、シャクに似た有毒のドクニンジンもあります。
シャクはセリ科の多年草で、別名ヤマニンジと呼ばれてます。
香りもセリに似た、香りがあるので迷うでしょう。
花が咲く前に茎、葉っぱは山菜として、
根はヤマニンジンとして食用にされます。
また、葉っぱや茎の形が似ていて、有毒なムラサキケマンも、
間違えやすいです。生育場所も同じような場所ですから、
なおわかりにくいと思います。花の咲かない若葉の頃に、
見た目だけでシャクだと判断し、採取するのは危険を伴います。
ドクニンジンは、セリ科の地中海沿岸が原産地で、
有毒植物の多年草、薬草として使われます。
日本に自生しておらず、近年北海道の山野に不法に持ち込まれ、
シャクと間違って採取された、死亡報告もあります。
ソクラテスの処刑に、毒薬として用いられたドクニンジンです。
ドクニンジンには嫌なニオイがあり、見分けがつかない場合は、
有毒ですから捨てるしかありません。
【感想】
あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。
植物は、ただの植物と思って食べたりすると危険を伴います。
古代から食べ物として生活してきましたから、
いろいろな危険な体験をしたり、薬草として用いられたり、
人間の知恵の素晴らしさです。
日本人が長年の生活習慣から、生まれた山菜採りがあります。
代々受け継いできた、山菜を食べたいと思うのは当たり前です。
しかし知識もなく、むやみに採集するのも危険です。
詳しい人と一緒に出かけるのが一番です。
どうしてわかるのか不思議ですが、動物や鳥は、
危険植物を避けて食べません。
有毒植物ドクゼリの名前を知っても、どこに咲いてるかわかりません。
インターネットは、その点、情報がたくさんあります。
ありがたい時代になりました。
植物辞典でドクゼリがわかっても、咲いてる場所まではわかりません。
最初に見つけたのは、東京都薬用植物園にありました。
咲いてる時期に巡り会えず、まだ花を見ていません。
次に日光植物園で群生を見つけましたが、花が咲いてない時期、
いつか写しに出かけたいと思います。
次が日光戦場ヶ原の竜頭の滝近くにあることがわかりました。
いろいろ検索すると、情報をくださるから、嬉しい限りです。
あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。