誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「コバイケイソウ」3~4年に1回咲く夏山の大型の花で人気!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

7月28日 誕生日、今日の誕生花「コバイケイソウ
山野草で若葉が似てる花とソックリで誤食すると中毒症状に!

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夏山を代表する、大型の花のコバイケイソウ
コバイケイソウニッコウキスゲが、人気があります。
葉っぱが特徴的で、ギボウシギョウジャニンニクと似ていて、
春の新芽の山菜採り、誤って誤食がしばしば見られます。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

7月28日 誕生日
バースデーフラワー【コバイケイソウ

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

  • 別名 
  • 特色 有毒植物、高山植物
  • 科  ユリ科
  • 原産 日本固有種
  • 花期 6~8月

コバイケイソウとは】

コバイケイソウは、夏の山に行けば、いつでも見られると、
思っていましたが、どうやら間違いのようでした。
花が咲く周期があるようです。

花は毎年咲かずに、3~4年に1回位しか咲きません。
群生のコバイケイソウは、まだ見たことがありませんが、
当たり年になると、圧倒されるほど見事だそうです。
どうして一斉に開花するのか、仕組みはまだわかっていません。

コバイケイソウの花は目立ちます。
全体の花姿の真ん中に、1本白い筒状の花が咲いて、
中に小さな花が沢山あります。両側に少し小さい穂が、
2本咲いて、その下の茎にも花が付きます。

真ん中の長い花穂には、両性花がつき、脇に枝分かれして、
咲く花穂には、雄花が咲く不思議な花です。

コバイケイソウは、全草に有毒アルカロイドをが含まれ、
加熱しても毒は消えません。
誤食すると嘔吐、下痢、手足のしびれ、めまいなどの症状が、
現れ特に根茎は、死に至るほど毒性が強いです。

ギボウシ、ウルイ、ギョウジャニンニクなどの若葉と、
似ています。ギボウシの若葉には、苦味はありませんが、
コバイケイソウの葉は、不快な味がするそうです.
種類の判定ができない、できにくい野草を、
簡単に採らないよう、注意が必要です。


コバイケイソウ         ギボウシ


ウルイ

【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

10代の頃、尾瀬霧ヶ峰に行くと、ひときわ背の高い、
コバイケイソウが咲いていました。
まだ若かったから、ほとんど関心がありません。
高山植物としても、当時は人気がありません。

今は、高山植物の大型の花として、ニッコウキスゲと並んで、
人気があります。時代の流れだと思います。
高山植物も、種類が沢山あります。
中部地方では高山ですが、北海道や北欧へ行けば、
普通に平地に咲いています。気温による違いです。

コバイケイソウの花の名前を、10代からコバイケソウと、
覚えていました。数年前に、「イ」があるのを知って、
何十年もコバイケソウと信じてた、ウッカリです。
読み方が、間違い安いと思います。
また、コバは小葉とも思っていましたが、
カタカナは、漢字表記で意味を理解しました。

コバイケイソウの他に、バイケイソウが、
北東アジアと日本に分布してるが、なかなか見られません。
コバイケイソウバイケイソウの区別の見方は、
花の色が、バイケイソウは白色ではなく、緑色です。
形も大きさも違いますから、区別できると思います。
日本の数県では、絶滅危惧種に指定されています。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。