誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!
7月30日 誕生日、今日の誕生花「ゴマ」
ゴマヲスッテ調子よく世渡りする代名詞!
ゴマは、栄養価も高く美味しい食べ物。
ゴマは、ふりかけ、おにぎり、弁当、胡麻和え、天ぷらなど、
いろいろご飯に応用が利きます。そして美味しい。
ゴマの中身の半分は、天然の油で、ごま油の素となります。
花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。
7月30日 誕生日
バースデーフラワー【ゴマ】
お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。
また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。
- 別名
- 特色 食用
- 科 ゴマ科
- 原産 アフリカまたはインド
- 花期 7~8月
【ゴマとは】
ゴマは成長が早く、種まきからわずか約100日で、
8月の中旬頃、収穫できます。「日照りにごまの不作なし」と、
言われるように、生命力の強い植物です。
ゴマの原産地は、アフリカのサバンナ地帯だと言われています。
約6,000年前、アフリカの人達は、野生のゴマを見つけ食料に、
古代エジプトでは、燃料、香料、薬用、ミイラの防腐剤として、
美女クレオパトラは、ボディオイルとして愛用したそうです。
さらに、メソポタミアやギリシャへ、受け継がれていきます。
アレキサンダー大王の、東方への進出によって、
中央アジアやインドまで、一気に伝わっていきます。
中国に広まったのは紀元前50年前後。世界最古の医薬書
「神農本草経」に、不老不死の妙薬と記されています。
日本に入ってきたのは、縄文時代だと言われています。
ゴマは、熱帯産と温帯産に分けられ、その種類は約3000種に。
熱帯産のゴマは背が高く、2m近くまで生長しますが、
日本の温帯産のゴマは、約1mほどの高さになります。
ゴマは、植物学上ゴマ科ゴマ属に属します。ゴマ属の中には、
37種の野生種と1種の栽培種があり、食用になる栽培ゴマは、
ほんのわずかで、ほとんどが野生ゴマです。
ゴマは、あまり熟すと莢(さや)がはじけて、
こぼれ落ちてしまうので、熟す前に刈取ります。
莢(さや)の中に、10粒ずつ縦に4列で40粒ほど入ってます。
乾燥や加熱などの手を加えて、食卓に並ぶゴマへ。
市販されているゴマには、外皮の色の違いがあります。
栄養はほとんど変わりませんが、香りに若干の違いがあります。
皮の色の違いにより分けら、品種による分類ではありません。
白ごま:ほのかな甘味があります。白い花が咲きます。
黒ごま:香りが強く、コクがあります。淡いピンクの花が咲きます。
金ごま:「茶ごま」「黄ごま」と呼ばれることもあります。 香りがよく、濃厚な味わいです。
加工方法によって、いろいろな呼び方に分けられてます。
洗いごま:生のゴマを水洗いして、乾燥させたゴマ。
皮むきごま(みがきごま):ゴマの皮を除いて乾燥させたゴマ。
いりごま:生のゴマを水洗いし煎ったゴマで、香りが立ちます。
すりごま:いりごまを擦ったゴマ。すりつぶすと香りが立ちます。
ねりごま(ごまペースト・あたりごま):いりごまを、 トロリとなるまでペースト状にすりつぶしたゴマ。
ひねりごま:いりごまをつまんで、指先でギュッとひねりつぶしたゴマ。
切りごま:乾いたまな板の上で、いりごまを包丁で刻んだゴマ。
いろいろな呼び方がありますが、ゴマは皮が固く粒が小さく、
かみ砕きにくく、すりつぶすと消化吸収がよくなり、
栄養面でも、お勧めしたい食べ方です。
家庭で煎ったゴマを使う時は、必ず冷ましてから使う事と、
すり鉢などの調理器具を、乾燥させておくことがポイントです。
すり方の程度により「あらずり」「半ずり」「七分ずり」など、
お好みに合わせて、摺りおろしてください。
切りごまは、刻むと香りがよく出て、適度に食感も残ります。
家庭では、まな板の上にキッチンペーパーを敷くと、
ゴマが飛び散りにくく、刻みやすくなります。
いりごまはよく噛み砕かないと、消化吸収されず流れてしまいます。
すりごまや切りごまは、消化吸収され健康食品として重宝します。
ゴマを食べる時は、必ず、すりごまや切りごまをオススメします。
【感想】
あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。
ゴマは花より先に、農家の建物に一列に立てかけられた、
刈り取られた天日干しが、最初であった。
ゴマとは、こうして作られるのかと思った。
何年後かに、ゴマの花を初めて見る。
白い花が咲いて、ゴマの花は、こんなに可愛いのかと感じた。
それ以後、注意して畑を見るようになった。
天ぷら料理は、油の中に入れると大きな泡が出て、
小さな泡になったら出来上がり。
出来上がった天ぷらが、べタッとなってしまうのは、
適温の油で揚げることで、衣に含まれている水分が蒸発し、
中に油が入り込む仕組み。油の温度が低すぎると、
衣の水分が蒸発せずに残って、ベタついてしまいます。
いたんだ油を使うと、水分が蒸発しても、うまく油が衣に、
入らなかったり、衣の表面に油が付着したり、
おいしく揚がりません。また、素材を冷蔵庫に入れて、
冷やしておくと、カリッと揚がります。
油料理は、美味しい料理が作り出されるが、後始末も大変。
油でベタベタした鍋やフライパンは、小麦粉をふって、
炒めると油っぽさがとれます。
また、ガスレンジなどを含め、ベタベタした油汚れには、
重曹が役立ちます。
洗剤を使わなくても、十分にきれいになります。
さらに100均で、科学的に作られた白いスポンジも役立ちます。
ゴマと言う言葉は、「誤魔化してる」「胡麻をすってる」
「ごま臭い」など、あまり良い意味では、使われていません。
どうしてでしょう。
料理の風味を美味しくするために、ゴマを使います。
ゴマを使うことで、料理の香りや味をゴマ化すことになります。
語源は、素晴らしくなる変化を、人間模様の変化に、
当てはめたのではないでしょうか。
また、
「アラビアンナイト物語」で唱えられる呪文「ひらけごま」は、
ゴマの種が鞘からはじける様子を、表現したのではないでしょうか。
あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。