誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「フジクロセンノウ」植物園以外なかなか出会えない幻の花!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

8月8日 誕生日、今日の誕生花「フジクロセンノウ」センノウには種が多く見分けがつきにくい花!!

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フジクロセンノウは、日本固有種の色鮮やかな花です。
センノウの名前がある花は、中国から入ってきた花です。
フジクロセンノウは、本州、四国、九州の山地に分布しています。
茎は直立し、節が太く膨らんで、紫黒色を帯びています。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

8月8日 誕生日
バースデーフラワー【フジクロセンノウ】

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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【フジクロセンノウとは】

フジクロセンノウは、センジュガンピ、エゾセンノウ、 マツモトセンノウ、オグラセンノウ、エンビセンノウの、
日本の6種の固有種のひとつです。

【センノウとは】

世界に約30種あり、帰化植物や多くの栽培種があります。
センノウの名前は、1300年頃に京都嵯峨の仙翁寺
(せんのうじ)に伝わり、中国から来た仙翁という仙人が、
寺で薬草を栽培していた中の花が、センノウの名前の由来になります。 寺は鎌倉時代に廃絶していますが、山麓西に鳥居本仙翁 (せんのうちょう)の地名が残されています。町内ではいまなお
「嵯峨仙翁花」と言われ、花の栽培が継承されています。

また、センノウは、絶滅したと思われていたのが、
嘉永元年(1848)京都嵯峨御所(現在の大本山大覚寺) より「嵯峨御流花伝書」と共に、仏花 愛染明王 (あいぜんみょうおう)として株分けされ、岡山県美作市大聖寺にあります。愛染明王の赤に良く映える鮮烈な赤い花は、
愛染明王に供える仏花として、大切に守り育てているそうです。
「幻の秘花」とも言われています。

帰化や栽培種は、アメリカセンノウ、ガンピセンノウ、 カッコウセンノウ、コムギセンノウ、スイセンノウ、 マツヨイセンノウなどがあり、ガンピセンノウやセンノウは、
観賞用として、古くから栽培されていました。

花は目のさめるような、朱色を帯びた明るい赤で、
仙翁花(せんのうげ)と言われてます。
原産地の中国では、タネでふえる野生系ですが、
日本はタネが出来ないため、さし木か株分けで増やします。

  • 別名 
  • 特色 
  • 科  ナデシコ
  • 原産 日本固有種
  • 花期 7~9月

【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

フジクロセンノウは、本州から九州に自生してると、
言われてますが、なかなか見られる花ではありません。
植物園なら見られますが、群生してるとは、
聞いたことがありません。

むしろ各都道府県で、レッドリストの指定を受けているほうが、
多いと思います。森林の伐採や盗掘によるものと思われます。
7月から10月頃、山地で見つけられた人は幸運です。
鮮やかな朱赤色の花を咲かせます。

日本固有種のマツモトセンノウは、フジクロセンノウより、
赤が強いですが、自生種から品種改良して、栽培されています。
花色は朱色、桃色、白で、八重咲きもあり、花の姿は、
センノウに似ていますが、やや草丈が低く、5月から6月に、
花が咲きます。オトメセンノウは、マツモトセンノウと
エゾセンノウの交配種で、花の切れ込みがやや深くなっていて、
花色は朱色のみですが、丈夫な花になっています。

センノウには、種がいくつもあって、素人には見分けが、
付かないと思います。植物園や園芸店で、
名前を見て、覚えるしかなさそうです。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。