誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!
8月12日 誕生日、今日の誕生花「キョウチクトウ」
学校教育で危険な毒の知識を教えて!
夏になると、公園や街路樹に、赤や白の花を咲かせる、
キョウチクトウが目立ちますが、有毒の強い植物です。
触ってもかぶれたり、口に入れれば、中毒症状を起こします。
子供の頃から、毒性について、学校で教えておく必要があります。
花の思い出を作るのは、あなたです。
いろいろな花に、巡り会える幸運を祈ってます。
8月12日 誕生日
バースデーフラワー【キョウチクトウ】
お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。
また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。
- 別名
- 特色 有毒植物
- 科 キョウチクトウ科
- 原産 インド
- 花期 7~9月
【キョウチクトウとは】
キョウチクトウは、花、葉、枝、根、果実すべて有毒です。
公園や街路樹などに多く植えられて、身近な花として、
親しまれていますが、有毒を認識する必要があります。
どのくらい有毒かというと、致死量で知られる青酸カリ、
青酸カリを飲んで死に至るのに150〜300mg/kg。
キョウチクトウに含まれる、オレアンドリン、アディネリン、
ギトキシゲン、ジギトキシゲンなど、複数の有毒成分は、
0.30mg/kgです。いかに恐ろしいか、おわかりですか。
木を傷つけると白い乳液を出し、触ったり、目に触れたり、
すれば失明もあり、生木を燃した煙を、吸い込むことも危険です。
火事で燃えてる時は、風上に避難しましょう。
また、腐葉土も1年間は毒性が残り、注意が必要です。
剪定なども手袋をして、終わったら、手をよく洗いましょう。
アウトドアーなどで焚き火をしたり、枝を追って、
箸にして使うのは、非常に危険です。
中毒症状は、嘔吐が強く、手足の脱力、倦怠感、下痢、めまい、
腹痛などの症状が、1時間以内に出てきます。
できるだけ早く、病院に行って説明しましょう。
キョウチクトウはインド原産ですが、挿し木で増やします。
受粉で増えることが少ない植物で、丈夫で育てやすく、
大気汚染に強く、校庭、公園、神奈川県川崎市の公害対策、
幹線道路、また高速道路沿いにも、植えられています。
日本には、中国経由で18世紀、江戸時代に入ってきて、
葉っぱがタケに似ていて、花がモモに似ているから、
名前が付いたそうです。
キバナキョウチクトウは、南アメリカ原産で別属の植物です。
キョウチクトウは、広島原爆で焼け野原から、
最初に花を咲かせ、復興のシンボルとされています。
キョウチクトウの怖さに、恐怖心を煽らず、
正しい知識を知って、身近にあった場合は教えて、
きれいな花を楽しむようにしましょう。
【感想】
あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。
キョウチクトウには、地中海沿岸のセイヨウキョウチクトウ があり、日本には明治初期に入ってきたそうです。
また、イスラムキョウチクトウやオキナワキョウチクトウも あるそうです。
実際には見たことがありませんから、違いが分かりません。
いつか植物園で、偶然、見られるかもしれません。
イタリアやギリシャでは、葬式の花だそうです。
また、インドなども、廃墟にキョウチクトウが、
咲き乱れているそうです。
日本も盆花にいいかもしれませんが、枝を折るのは危険です。
あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。