誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「フクシア=ホクシャ」色どりの多い園芸種!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

6月19日 誕生日、今日の誕生花「フクシア=ホクシャ」今でも新しい品種が出る園芸種!

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フクシア=ホクシャの花色は、赤、白、紫、ピンクなど様々な色があり、
萼(がく)と花びらの色が違う品種も多く、様々な濃淡の色もあり、
様々な形で八重のような花もあり、実にカラフルです。
温室栽培が多いですが、屋外の鉢植えでも育ちます。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

6月19日 誕生日
バースデーフラワー【フクシア

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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フクシアとは】

フクシア=ホクシャは、中南米から西インド諸島ニュージーランド
までの広い範囲に、およそ100種類が分布していて、
野生種を掛け合わせて作られ、おびただしい種類の園芸品種で、
現在3000品種くらいあると言われています。

高温多湿や寒さにやや弱いですが、花期の長さと花つきの良さから、
人気のある花です。単独で整った姿にして、独特な姿の花を、
楽しんだ方が、魅力を引き出せるように感じます。

園芸品種の重要な親となったフクシアの原種
「トリフィラ」(F. triphylla)
フクシアの中で、一番最初に学名が付けられた種。
花色は赤で、特に本種が元となった園芸品種は「トリフィラ・タイプ」と呼ばれ、細長い筒状の萼(がく)が特徴的。
「マゲラーニカ」(F. magellanica)
チリ南部~アルゼンチン原産。萼は濃い赤色で花びらは明るい紫色。
様々な園芸品種を生み、フクシアの歴史上で最も多く語られる種。
「フルゲンス」(F. flugens)
メキシコ原産。萼が細長くて、花びらは小さく、高さは1mほどになり、 花びらは赤色で、萼は薄いオレンジ色。
「デンティキュラタ」(F. denticulata)
ペルー、ボリビア原産。他の樹木に寄り添ってよじ登り、
高さ8m~9mに達することもあり、花は長さ2cmほどで、
萼の先端が緑色になって、かわいらしい。
「ティミフォリア(F. thymifolia)
メキシコ原産、花の大きさが、5mmほどで非常に小さい。

フクシアが文献に初めて登場したのが、18世紀の初めで、
ヨーロッパに、いくつもの種が紹介され、
19世紀の前半から、園芸品種が作られるようになった。

イギリスで品種改良が、盛んに行われるようになり、
フランスやドイツでも、積極的に交配が始まり、
20世紀に入ると、アメリカでも交配が盛んになり、
日本には昭和の初めに入ってきたとされます。

現在でも人気のある植物として、毎年新しい品種が誕生しています。

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【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

フクシア=ホクシャは、園芸品種が多くて、
数をリアルタイムで、把握するのは不可能だそうです。
ヨーロッパ各国のフクシア協会が、加盟している組織に
「Euro-fuchsia」があり、そのサイトには
「世界中の交配種の数は12,000~15,000におよぶと思われる」
との記述があります。

フクシアは、挿し木で簡単に増えます。
ただし、何月頃ではなく、適温は15~18℃頃がよく、
根が出来るまでは、温度が保てる時期が良いです。
東京にいるときは、鉢に沢山作りました。

植物園などでも、特別イベントの企画が催されています。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。