誕生花写真365カレンダー!2001年日本初登場!

誕生花は世界中から、日本の原産から、山野草、園芸種、珍しい花を選んだ、花の百科事典。 バースデーフラワーを楽しんで、1日を幸せに。

今日の誕生花「フヨウ」夏場の目立つ大きなきれいな花!

誕生花に登場する花は、365プラス1種類!誕生花カレンダーより!

8月6日 誕生日、今日の誕生花「フヨウ」
1日花ですが時間の経過で花色が変化する花!

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特にフヨウとタチアオイがわかりにくい。さらにモミジアオイ
アメリカフヨウ、オオハマボウ、ハイビスカスがあり、
違いはひと目でわかるが、名前でこんがらがります。

花の思い出を作るのは、あなたです。
巡り会える幸運を祈ってます。

8月6日 誕生日
バースデーフラワー「フヨウ」

お誕生日、おめでとうございます。
素晴らしい1日と1年、感動が味わえる幸運を願ってます。

また「誕生日」は、あなたの出生を祝うだけでなく、
この世に誕生させてくれた、ご両親に感謝する日です。
ぜひ、ご両親に感謝の言葉を、贈ってくださいね。

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  • 別名 
  • 特色 
  • 科  アオイ科
  • 原産 日本固有種 台湾 中国
  • 花期 7~9月

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【フヨウとは】

フヨウと、一言に言っても、
フヨウ、スイフヨウ、アメリカフヨウなどがあります。
フヨウより、スイフヨウは八重で、アメリカフヨウと同じように、
大輪の花をつけて、見事なきれいな花です。

フヨウは関東地方から、沖縄の暖地、中国、台湾にも、
分布する落葉の低木で、8月~10月頃まで花が咲きます。
花は早朝に開き、夕方にはしぼんでしまう1日花です。
ひとつの花自体は短命ですが、最盛期は毎日新しい花を、
途切れなく咲かせて、楽しませてくれます。

花は時間の経過とともに、花色が変化します。
咲き始めは白色で、やがてピンクがかってきますが、
スイフヨウは、夕方に濃いピンク色から赤みがかって、
花色の変化が、酔っぱらっていくようで、名前が付けられました。

かってはフヨウの樹皮は、下駄の鼻緒や和紙の補強剤や縄などに、 加工されて、身近な生活用品として使われていました。
時代の変化で、もう生活用品の姿も見られません。

フヨウは、本来、花の形が大きいを意味して、
唐以前は、ハスがフヨウでした。白楽天が、
長恨歌(ちょうごんか)で、楊貴妃を「芙蓉如面柳似眉」
(面(かお)は芙蓉の如く、眉は柳に似る)
と例えた芙蓉はハスで、現在のフヨウではありません。

源氏物語」の桐壺の巻の太液(たいえき)の芙蓉も、
楊貴妃の太液池のハスから、引用してます。

フヨウは唐代までは、木芙蓉(もくふよう)と云われ、
単に芙蓉となるのは、宋代以降です。
宋(1082)の周敍(しゅうじょ)の「洛陽花木記」(らくようかぼくき)には、 千葉芙蓉の名が見え、当時、八重咲きが栽培されていたようです。

日本では室町期の「尺素往来」(せきそおうらい)に、
初めて出てきます。

北アメリカ原産の、アメリカフヨウは、原種も大きな花を咲かせるが、 園芸品種も大きな、きれいな花が咲きます。
花は一日花ですが、花がらが残るので、摘み取ります

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【感想】

あなたの誕生花は、いかがでしたか?
気に入らない花が、あるかもしれません。
日本の長い歴史の慣習から、伝統行事から、危険毒草から、
登場させています。

アオイ科の花には、沢山あります。タチアオイ、フヨウ、 ムクゲ、ワタ、オクラ、ハイビスカス、オオハマボウなど。
タチアオイとフヨウが似ていて間違いやすく、立葵と芙蓉と書く。

葵の文字で、わかりにくくなってる。
徳川の家紋で一般常識になってるが、葵の御紋は、
ウマノスズクサ科の小さい草。アオイ科ではありません。

ムクゲとフヨウは、木でアオイ科です。
タチアオイは、アオイ科でフユアオイの別名から来た草です。
葉っぱで区別できるそうですが、知識がある人だけ。
花だけ見て、区別する人たちにはわかりません。

フヨウとアオイとムクゲムクゲは木で1本で立ち上がるより、
複数で下から立ち上がってるから、すぐわかる。
フヨウは木で1本で立ち上がり、草のタチアオイと間違えやすい。

花の咲く時期で、区別するのがわかりやすいです。
タチアオイは5月下旬~7月上旬の梅雨時の花です。
フヨウは、タチアオイムクゲに比べて花が大きく、
7~10月頃咲きます。タチアオイが終わってから、
咲いてるのがフヨウ(芙蓉)です。

あなたの誕生花が、幸運をもたらせてくれるよう願ってます!
人生は一度しかありません!過去は戻らないが、未来は作れます!
未来に夢を描きながら、素晴らしい人生を送ってください!
写真家 高橋克郎より。